1949-12-03 第6回国会 参議院 法務委員会 第7号
本委員会は、検察及び裁判の運営等に関する調査について、第五国会以来昭和電工事件、佐々木松夫事件、集団暴力事件、について調査を進めて来たが、各事件はいずれも事案が厖大複雑であり、且つ愼重を要するので、本委員会においては昭和二十四年五月三十一日、議院の議決を経て合三件の外、柳河、香月町事件、岐阜件事、青少年犯罪の一般状況とその処理について閉会中も会議を開き、証人を喚問し、或いは現地に議員、專門員を派遣する
本委員会は、検察及び裁判の運営等に関する調査について、第五国会以来昭和電工事件、佐々木松夫事件、集団暴力事件、について調査を進めて来たが、各事件はいずれも事案が厖大複雑であり、且つ愼重を要するので、本委員会においては昭和二十四年五月三十一日、議院の議決を経て合三件の外、柳河、香月町事件、岐阜件事、青少年犯罪の一般状況とその処理について閉会中も会議を開き、証人を喚問し、或いは現地に議員、專門員を派遣する
本日は佐々木松夫事件について證人を取調べることにいたします。證人は桐生政夫、松浦光城、中村文男、吉川正治、權逸、以上五君を取調べることにいたします。うち松浦光城君は病氣のため出頭でき難いという申出がありますから御承知願います。 —————————————
昭和二十四年四月十九日(火曜日) 午前十時五十一分開会 ————————————— ○檢察及び裁判の運営等に関する調査 の件 (右件中佐々木松夫事件に関し證人 の証言あり) —————————————
○伊藤委員長 東京におられるときに佐々木松夫事件を取調べになりましたか。
以上を以ちまして休会中におけるところの本委員会の継続調査は大体の部分は終了いたした次第でございますが、目下継続しておるのは昭和事件と佐々木松夫事件と二件であります。その他につきましてはまだ調査は開始していないのであります。さような次第でありますから、休会中におけるところの報告をこれにより終了いたしたことにいたします。
以上の外東京市に在住する佐々木松夫事件を取上げたいと存じます。